ロレックスだけじゃない!売上好調な高級腕時計ブランド7選【2025年最新版】

業界情報

「今、本当に売れている時計ブランド」はどこ?

高級腕時計といえば、真っ先に思い浮かぶのはロレックス。
でも実はここ数年、他にも売上を大きく伸ばしているブランドがいくつも登場しています。

2023年にはスイス時計業界の輸出額が過去最高を記録し、高価格帯モデルを中心に絶好調の一年でした。
ただし2024年に入ってからは、中国を中心としたアジア市場の鈍化が影響し、輸出全体はやや減速傾向にあります。
とくに2024年10月時点では、中国への輸出が前年同月比39%も落ち込んだというデータもあり、業界にとっては試練の年とも言えそうです。

それでも、一部の人気ブランドは変わらず堅調。限定モデルやスポーツ系を中心に、引き続き高い需要があるブランドも少なくありません。
特にロレックス、オーデマ ピゲ、パテック フィリップなどのトップブランドに加え、日本発のグランドセイコーや宝飾系のカルティエも注目されています。

また、2024年4月に開催された世界最大級の時計イベント「Watches and Wonders Geneva 2024」には、過去最多となる54ブランドが出展。
新作モデルも多数発表され、一般公開日には多くの時計ファンが詰めかけるなど、市場の熱量は依然として高いことがうかがえました。

この記事では、売上データや市場トレンドをもとに、いま“本当に調子がいい”高級時計ブランドを厳選してご紹介。
これから時計を買おうと思っている方や、投資目線でブランドを見ている方にも参考になる内容です。

世界の高級時計市場はいまどうなっている?

近年、高級時計市場は富裕層の需要を中心に成長を続けてきました。
2023年にはスイス時計の輸出総額が約2兆6700億円(267億スイスフラン)と過去最高を更新。
特に1本あたり800万円超の超高額モデルが、全体の3割以上を占めるまでに拡大しました。

ただ、2024年はその勢いに一服感も見られます。最大市場のひとつである中国への輸出が大きく減少し、業界全体としてはやや減速気味。
とはいえ、限定生産・ブランド価値を重視する上位ブランドは影響を受けにくく、「格とストーリーを持ったブランド」が選ばれる時代が続いています。

また、若年層の関心も高まっており、Watches and Wondersでは25歳以下の来場者が全体の25%を占めたというデータも。
SNSやYouTubeを通じた情報発信によって、高級時計はより身近な“ライフスタイルの一部”として支持を集めています。

次の章では、そんな変化の中でも「売上が好調なブランド」だけをピックアップして、個別に紹介していきます。売上好調な高級腕時計ブランド7選【2024年最新版】

ここからは、売上データや業界レポートをもとに、いま本当に勢いのある高級腕時計ブランドを7つに厳選して紹介していきます。
それぞれのブランドがなぜ好調なのか、注目モデルや市場でのポジションも含めて解説していきます。

1. ロレックス(Rolex)|圧倒的王者、絶対的な人気と信頼

ロレックス デイトナ
  • 売上規模:約1.5兆円(2023年)
  • 主なモデル:サブマリーナー、デイトナ、GMTマスターII

2023年、ついに年間売上が1兆円を超えたロレックスは、まさに別格の存在。
どのモデルも需要が高く、とくにスポーツモデルは「買えたらラッキー」と言われるほどの人気。
資産価値も高く、「売っても損しないブランド」として投資的な視点でも注目されています。

2. カルティエ(Cartier)|ジュエラーとしての強さを時計でも発揮

カルティエ タンク マスト SM クォーツ ステンレススティールモデル
  • 売上規模:約4,500億円
  • 主なモデル:タンク、サントス、バロンブルー

リシュモングループの中でもっとも時計部門が好調なのがカルティエ。
ジュエリーブランドとしての認知度が高く、デザイン性とエレガンスを兼ね備えた時計が男女問わず支持を集めています。
「タンク」は100年近い歴史を持ちながら、今でもモダンな一本。

3. オメガ(OMEGA)|ムーンウォッチの伝説と確かな技術力

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル 42mm ステンレススティール
  • 売上規模:約3,900億円
  • 主なモデル:スピードマスター、シーマスター

NASA公式採用やオリンピックの公式タイムキーパーなど、ブランドとしての信頼感は抜群。
価格帯も幅広く、初めての高級時計として選ばれることも多いです。
最近では「ムーンスウォッチ」の話題性もあり、若い世代への浸透も進んでいます。

4. パテック フィリップ(Patek Philippe)|資産価値で選ばれる頂点ブランド

パテック フィリップ ノーチラス 5811/1G ブルーダイヤル ホワイトゴールドモデル
  • 売上規模:約3,000億円
  • 主なモデル:ノーチラス、アクアノート、コンプリケーション系

“世界三大時計”の一角として君臨する、超名門ブランド。
ノーチラスやアクアノートといった人気モデルは常に品薄で、中古でもプレミア価格。
長期的な資産価値という観点でも、時計コレクターから厚い支持を受けています。

5. オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)|ラグジュアリースポーツのパイオニア

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オートマティック Ref.15510ST.OO.1320ST.06 ブルーダイヤル ステンレススティールモデル
  • 売上規模:約3,500億円
  • 主なモデル:ロイヤルオーク、ロイヤルオーク オフショア

大胆なデザインと高級感を両立させたロイヤルオークは、時計ファンなら一度は憧れるモデル。
生産数を絞っているため、入手難易度は高めですが、そのぶん価値は安定。
近年では年率10%以上の成長を記録するなど、売上も絶好調です。

6. リシャール・ミル(Richard Mille)|ハイテク素材と唯一無二の存在感

リシャール・ミル RM 11-04 オートマティック クロノグラフ ロベルト・マンチーニ 限定モデル
  • 売上規模:約2,300億円
  • 主なモデル:RM 027、RM 11、RM 67 など

F1や航空機にも使われるハイテク素材を積極的に採用し、「着けるレーシングマシン」とも呼ばれるリシャール・ミル。
平均販売価格が数千万円という異次元ブランドですが、富裕層からの支持は絶大。
本数は少ないけれど、売上は上位ブランドに匹敵します。

7. グランドセイコー(Grand Seiko)|日本が誇る“本気の高級時計”

グランドセイコー SLGH005 エボリューション9 白樺モデル メカニカルハイビート 36000
  • 売上規模:非公開(セイコー全体で約1,000億円)
  • 主なモデル:白樺、雪白、スプリングドライブ搭載機など

2017年に独立ブランド化して以来、グローバル展開を加速しているグランドセイコー。
「雪白」ダイヤルなど、日本の美意識を反映したデザインが海外で高評価を受け、世界的な人気が高まっています。
スイス勢とは一味違う“静かな職人技”が魅力。

まとめ|いま選ばれている「売れてる高級腕時計ブランド」とは

ここまで、2024年時点で売上好調な高級腕時計ブランドを紹介してきました。

市場全体としてはやや減速傾向も見られる中で、ロレックスを筆頭に、独自の世界観や高い資産価値を持つブランドは依然として強さを見せています。
さらに、カルティエやグランドセイコーのように、価格帯やデザイン面で新たな層を取り込んでいるブランドにも注目が集まっています。

腕時計は「時間を知る道具」から、「身につける資産」や「自分らしさを表現するアイテム」へと進化しています。
この記事が、あなたのブランド選びや時計ライフの参考になればうれしいです。

今後も各ブランドの動向や、注目の新作モデルについて随時発信していきますので、気になる方はぜひブックマークやSNSフォローをお願いします!

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